スイッチライトで遊んでいると、スティックを触っていないのに勝手に暴走することはありませんか?
この症状はいわゆるスティックのドリフト現象です。
修理をしないとまともに遊べませんよね。
そこで修理代を調べてみると、メーカー修理や修理業者にかかわらずジョイコンと比べて修理の値段が高くなっています。
この記事ではスイッチライトのスティックについて
・ スティックの形状は同じだけど何でこんなに値段が違う?
・ 左と右のスティックで値段が違うのは何故?
・ ジョイコンは自分で修理出来たからスイッチライトも出来る?
上記の疑問について全てお答えします。
そんなんいらんねん!
スイッチライトのスティック修理の値段が知りたいだけやねん!!
と言う方は、僕の経営しているネットショップのスティック修理が、インターネットで調べた限りでは最安値の修理価格です。
こちらをご覧ください。
見つかってよかったですね。
信じていない人は検索して調べてみてください。
もしも他にもっと安い店がありましたらコメントで教えて頂ければ助かります。
価格の変更はしませんが文章の修正をしますので。
この記事を読むと
・ スイッチライトのスティック修理の難易度がわかる
・ ジョイコンのスティック修理との違いがわかる
・ 自分で修理出来るかの判断が付きやすくなる
・ 修理に出す場合、出来るだけ安く修理する方法がわかる
以上のメリットがあります。
メリットに興味のある方は最後まで読んでください。
全く興味がなかった方は、時間が潰せるというメリットがあります。
暇つぶしに最後まで読んでください。
部品の違い
ジョイコンとスイッチライトのスティックは共通部品です。左右も共通です。
色が違うだけで全く同じものが付いております。
色にこだわらなければ、ジョイコンに白のスティックやスイッチライトに黒のスティックを装着しても正常に動作します。
しかし裏の形状は色々な種類があります。
形状によって耐久性や不良率が変わることもあります。こちらの記事【ジョイコンのスティック部品はどれが正解? 井形?第4世代?】で詳しく説明しております。
修理の値段が違う理由
部品は同じですので部品の仕入れ価格は変わりませんが、修理の値段は変わります。
値段の変わる要因は大きく分けて「リスクの違い」と「修理難易度の違い」の2つです。
リスクの違い
スティックの交換作業でプロが修理失敗することはまずありません。(プロも様々ですので一概には言えませんが・・・)
しかし、店側に過失がなくても元々壊れかけているような機器は不具合が出る可能性があります。
店側はこういった万が一のトラブルを考慮して値段を決めます。
ジョイコン(左右の片方のみ) | 4114円(税込) |
スイッチライト本体 | 21978円(税込) |
もしも同じ修理難易度だったとしても、本体価格が高い方が修理代も高くなってしまいます。
修理難易度の違い
部品自体は同じものですが、スティックを交換する難易度は違います。
修理が難しかったり、時間がかかる修理の場合は修理代が高くなります。
ジョイコンのスティック修理
ジョイコンのスティック修理は左右とも比較的簡単ですが、失敗しやすい所もあります。
ジョイコンスティック修理の失敗しやすい箇所、失敗しないための対策を説明している記事【Switchジョイコンのスティック修理は自分で出来る??】がありますので宜しければご覧ください。
スイッチライトLスティック修理
スイッチライトはLスティックとRスティックで難易度が変わります。
Lスティックはサブ基板を外す必要があります。
Rスティックと比べると簡単です。ジョイコンスティックと比べると難しいです。
スイッチライトRスティック修理
Rスティックはメイン基板を外す必要があります。
外すネジやラッチの数も多いです。
修理に慣れていない方は壊してしまう可能性が高くなります。
修理難易度まとめ
各スティックの難易度を比べてみました。
難易度 | |
ジョイコン 左右共通 | ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |
スイッチライト Lスティック | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
スイッチライト Rスティック | ★★★★★★★☆☆☆ |
こんな感じです。
難易度★4ってどれくらい難しいの?
こういった疑問の目安に、別記事【ジョイコン修理はどこまで自分でやれる?スティック?Rボタンは?】の難易度を基準に考えて付けました。
この記事ではジョイコンの各箇所ごとに難易度を付けておりますので、比べてみると参考になるかと思います。
スイッチライトは自分で修理が出来る?
スイッチライトのスティック修理は基本的にはお勧めしません。
買い替えになった場合のリスクが高い
スイッチライトのスティック修理が原因で、本体買い替えになることも決して珍しくはありません。
ジョイコンも修理を失敗して買い替えになってしまうこともありますが、同じ買い替えでも新品の価格が違います。
また、値段だけではなくデータが消えると言うリスクもあります。
修理に失敗する可能性が高い
修理難易度の所でも説明しましたが、ジョイコンに比べてスイッチライトの修理は難しいです。
部品は同じですが、ジョイコンのスティック修理とは別物と考えてください。
スイッチライトの修理失敗例
僕が実際に見たことのある自己修理の失敗例を紹介します。
失敗 | 作業工程 | 失敗したことによる影響 |
ハウジング割れ | ハウジングを外す時 | 機能には問題なし(嫌な気分になる) |
Y字ネジなめ | ネジを開ける時 | 分解出来なくなる |
基板連結ケーブル破損 | ケーブルの抜き差し | 電源が入らなくなる |
基板連結ケーブルラッチ破損 | ケーブルの抜き差し ラッチのロックを外す時 |
電源が入らなくなる |
スティックラッチ破損 | ラッチのロックを外す時 | スティックの反応がしなくなる |
液晶パネルラッチ破損 | ラッチのロックを外す時 | 液晶が映らなくなる |
バッテリーコネクター破損 | バッテリーを外す時 | 電源が入らなくなる |
液晶パネル変色 | スティック不良で接点復活剤使用 | ゲームをしていて見づらい、不快 |
ボタンゴムラバー劣化(ZLボタン、十字ボタン) | スティック不良で接点復活剤使用 | ボタンが反応しなくなる |
ジョイコンと比べるとスイッチライトの自己修理の失敗率は数倍高いです。
失敗した時の代償も大きい(修理代が高い、または修理不可になる)です。
修理の失敗と言えるかはわかりませんが、スティック不良を直そうと接点復活剤を付けて他の箇所が壊れたと言う事例(上の表の下2つ)もあります。
このようなこともありますので、接点復活剤はお勧めできません。
そもそも接点復活剤では直りません。直ったとしても一時的に改善しただけですぐに再発します。
左右スティックの違い
これだけの失敗例もありますので、自己修理のお勧めは出来ません。
しかしスイッチライトは左スティックと右スティックで難易度、リスクも違います。
このような違いがありますので
・ ジャンク修理が趣味でプロにも負けない自信がある
・ 壊れて買い替えになっても構わない
・ 分解したい衝動が抑えられない
このような人は、左スティックが誤作動したらやってみるのも有りかもしれません。
あくまで自己責任ですが・・・。
店に頼む場合
メーカー修理で1年の保証期間内でしたら、特に問題はありません。
保証期間外の場合でメーカー修理や修理業者に頼む場合は、左右両方のスティックを同時に交換することです。
左右両方のスティックを修理すると
・ 送料が1回分で済む
・ 梱包する手間、修理依頼する手間が1回で済む
・ 左右両方だと割引してくれる店がある(店による)
このようなメリットがあります。
スティックは消耗品ですので、壊れる時期はそんなに変わりません。
片方だけの修理だと、左スティックを修理に出して直ったがその後1ヶ月もしない内に右スティックが壊れて、また修理に出すと言うようなことになります。
※ 力を入れ過ぎてスティックが折れた場合などは片方だけの方が良いと思います。
僕の経営しているネットショップでは
【悲報】スイッチライトのスティック修理値上げになりました
・ スイッチライト Lスティック修理 1980円(税込) 2280円(税込)
・ スイッチライト Rスティック修理 2980円(税込) 3480円(税込)
・ スイッチライト 左右両方スティック修理 3980円(税込) 4980円(税込)
※ 別途送料がかかります。
上記の値段で修理をしていますので、宜しければご利用ください。(おそらく最安値)
ちなみに自分の店が儲かるから言っている訳ではありません。
後々のことを考えると間違いなくお得になります。
言えば言うほど嘘くさくはなりますが・・・
この記事を読んで僕の経営しているネットショップに興味を持って頂けた方は、こちらの記事【コントローラー修理Preludeの取扱説明書(ご利用前にお読みください)】でショップの【修理ご注文の流れ】【持ち込み修理】【物販、修理の送料】などを詳しく説明しておりますので、宜しければご覧ください。
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