プロコンのLRボタンZLZRボタンの分解修理方法を解説!!

プロコンLRボタン修理方法アイキャッチ画像 Proコントローラー

ニンテンドースイッチのProコントローラー(純正品)のLRボタンやZLボタンZRボタンを押しているのに反応しなかったり、強く押さないと反応しなくてお困りではありませんか?

原因は主に

・ 導電ゴムの劣化、汚れ

・ ボタンフレキケーブルの接点部分のカーボンの劣化、剥がれ、汚れ

この2つの箇所が原因で接触不良になっているためです。

簡単に言うとこの2つの部品を交換すると完全に直ります。
※ ボタンが全く反応しない場合は他の原因(メイン基板破損など)も考えられます。

LRボタンやZL/ZRボタンは特に力が入りやすい所なので導電ゴムの劣化の可能性が高いです。

単なる汚れが原因の場合は掃除で直ります。

 

この記事で部品の交換方法も紹介しております。

この記事を読むと

・ プロコンの分解方法(LRボタンZL/ZRボタン側)がわかる

・ LRボタンZL/ZRボタンの接触不良が無料で直せるかもしれない

・ LRボタンZL/ZRボタンのゴムラバー、ボタンフレキケーブルの交換方法がわかる

上記のメリットがあります。

 

プロコンを初めて分解する方でもわかるように解説していきます。

 

また下記のトリガーやミドルフレームなどが破損してしまってお困りの方はショップの方にお問い合わせください。

ボタントリガー、フレーム

修理前のボタン動作テスト

部品の交換や掃除をする前に、本当にボタンの反応が悪いのかSwitch本体の設定画面で動作テストをしてください。

● ボタン動作テストのやり方

① Switch本体の設定

② コントローラーとセンサー

③ 入力デバイスの動作チェック

④ LR,ZL/ZRボタンを押して動作確認

自分がゲームをしていて反応が鈍いと感じているボタンが本当に反応が悪いのか確認してください。

何度押しても正常な場合は部品を交換、掃除しても直りません。
そもそも壊れていない可能性が高いです。

その特定のソフトの仕様の可能性がありますので、他のソフトでお試しください。

 

修理や掃除に必要な分解道具と交換部品

プロコンのLR,ZL/ZRボタンの修理には以下の工具と部品が必要になります。

● 交換修理

・ +ドライバー(0番推奨) ※ 軸の長い物が必要です
・ ピンセット
・ ボタンゴムラバー
・ LR,ZL/ZRボタンのフレキケーブル

☆ ボタンゴムラバーとLR,ZL/ZRボタンのフレキケーブルセット
セット価格でオススメです!

 

プロコンゴムラバーケーブルセット

各部品はヤフー店(Yahoo!ショッピング)でも販売しております。

 

● 掃除のみ

・ +ドライバー(0番推奨) ※ 軸の長い物が必要
・ ピンセット
・ 無水エタノール
・ 綿棒

掃除しても直らない場合は、導電ペンを接点部分のゴムに塗るという方法もあります。
しかしコントローラーのゴムは使用頻度が高いので再発が早いです。
金額的に考えても掃除しても直らなかったら部品交換をお勧めします。

プロコン分解方法

道具、部品の準備が出来たら分解していきます。

LR,ZL/ZRボタンの交換や掃除のみですので他の所は分解しないでください。

余計なところを分解すると失敗するリスクが高まるだけです。

前後のハウジング分割まで

前後のハウジングを分割するまでは別記事【プロコンスティック修理 最短で安全な分解方法を図解解説!!】のこちらを見て分解してください。

前後分割して基板連結ケーブルのラッチを外して下の画像の状態まで分解できたら戻ってきてください。

前後分割

※ スティック側の基板は触らないでください。

ネジ2ヶ所とラッチを外す

画像のネジ2ヶ所とラッチを外します。

2ヶ所のネジとラッチ

ラッチは黒い部分を上方向に上げてロックを解除してください。
下の画像はロック解除している状態です。

ラッチを外す

ロック解除出来たらケーブルを外してください。

ケーブルを外す

ZL/ZRボタン、トリガーの軸を抜く

ネジ2ヶ所とラッチが外せたらLR,ZL/ZRボタンの部分を持ち上げて分割させてください。

基板とボタン側分割

ZL/ZRボタンのトリガー部分を支えている軸が左右2ヶ所あるので軸をスライドさせて抜きます。

左右金属軸

金属軸をスライド

左右の金属軸を抜いた状態です。

金属軸を抜いた状態

トリガー(ボタンの樹脂部分)を外す

金属の軸を抜くとZL/ZRボタンのトリガーは外せます。

ZL/ZRトリガーを外した状態

LRボタンのトリガーは下の画像の部分に爪が引っかかっています。L,ZLボタントリガー間の樹脂部分

この爪です。

Lボタントリガーの爪部分

下方向にズラしてツメを外しますトリガーを矢印方向に開いてください。
下の画像はRボタンです。

Rボタントリガーを外す

そのまま開いて矢印方向に引っ張ると抜けます。

トリガーを外す

LR,ZL/ZRボタンのゴムラバーを外す

トリガーを外したら各ボタンのゴムラバー(4ヶ所)を外します。

ボタンのゴムラバー

LRボタンのゴムラバーは引っ張ると簡単に抜けます。
ZL/ZRボタンは外れないよう固定するために穴よりもゴムラバーの方が太くなっています。
交換しないで掃除するだけの場合は引きちぎらないよう慎重に外してください。

ボタンゴムラバー横から

外した状態です。

ゴムラバーを外した状態

LR,ZL/ZRボタン接点部分の掃除

掃除のやり方を説明します。

掃除ではなく部品を交換する場合はこちらです。

掃除をする方は下の画像のゴム側フレキ側の接点を綿棒に無水エタノールを付けて軽くこすってください。
LR,ZL/ZRボタンの各ボタン全部(合計8ヶ所)掃除してください。

ゴム側がこの部分です。

ゴムラバー側接点部分

フレキケーブル側がこの部分です。強くこするとカーボンが剥がれて悪化する可能性があります。

フレキ側の接点部分

掃除はこれだけです。簡単ですね。

組み立てはこちら

ボタンゴムラバー、フレキシブルケーブル交換

ボタンゴムラバーを外したら次はフレキケーブルを外します。

フレキシブルケーブル交換

フレキシブルケーブルは両面テープで固定されているだけです。
新品に交換するので強引に外して切れてしまっても問題ありません。

新品のケーブルを裏のシールを外してから同じようにとりつけてください。

※ 現在販売している商品はシールが付いておりませんのでそのまま使用できます。
追記(2023年8月下旬)

新しいタイプのフレキシブルケーブルは下の画像の箇所に両面テープを貼ってボタン側のケーブルがたわまないようにしてください

 

位置は基本的に穴の位置に合わせれば問題ありません。
しかし少しでもズレると反応が悪くなることがありますので、慎重に貼ってください。

貼る位置がズレてしまって貼りなおすときはゆっくりと慎重に作業してください。
強引に外そうとするとケーブルが断線する恐れがあります。

ゴムラバー交換

フレキケーブルを貼り終えたらゴムラバーを取り付けます。

ゴムラバーは元々付いていたように付けてください。

LRボタンは穴の位置を合わせてハメるだけです。
ZL/ZRボタンは穴に入れる部分の長さが違います。下の画像のように入れてください。

ボタンゴムラバー横から

逆に入れても反応はしますが、反応が鈍くなる可能性があります。

プロコンの組み立て

交換、または掃除が終わったらあとは組み立てるだけです。

逆手順になるだけですので簡単です。

LRボタン、ZL/ZRボタントリガーをはめる

LRボタンは軸の部分を取り付けます。

LRボタンの軸

元の位置にスライドさせます。爪部分が引っかからないように戻してください。

LR元の位置

LRを元の位置に戻したらZL/ZRボタンを取り付けます。
まずZL/ZRボタンを元の位置にセットします。

ZLZRボタンをセット

セットしたら左右の金属の軸を入れてください。しっかりと奥まで入れてください。
ZL/ZRボタンをセットした位置がズレていると金属軸が奥まで入りません。

金属軸を元に戻す

ネジ2ヶ所とラッチをロックする

トリガーを固定できたらボタン基板にセットして2ヶ所のネジを締めてラッチを固定します。

2ヶ所のネジとラッチ

ラッチはケーブルをしっかりと奥まで入れた状態で固定してください。

ラッチのロック

連結ケーブル取り付け~完成まで

連結ケーブルの取り付け~完成までは別記事【プロコンスティック修理 最短で安全な分解方法を図解解説!!】のこちらを参考にして組み立ててください。

最後のグリップネジを締めて完成したら戻ってきてください。

グリップネジ2本

完成後の動作テスト

修理前の動作テストと同様に修理後の動作テストをします。

① Switch本体の設定
② コントローラーとセンサー
③ 入力デバイスの動作チェック
④ LR,ZL/ZRボタンを押して動作確認
⑤ 他のボタンも確認してください。

他のボタンが問題なく、LR,ZL/ZRボタンが改善されていれば成功です。

お疲れさまでした。

不具合があった場合の対処法

修理前と比べて正常だったところが壊れた場合、または改善されていない場合の対処法を説明します。

ボタンの反応がなくなった

各ボタンの反応が全くしなくなった場合

・ 上下の基板を連結しているケーブル断線
・ 連結ケーブルのラッチがロックされていない
・ 連結ケーブルがラッチの奥まで差し込まれていない、または斜めに入ってしまっている
・ 連結ケーブルのラッチ破損

上記の原因が考えられます。

主に基板連結部分のラッチやケーブル断線の可能性が高いです。

 

基板連結ケーブルが原因の場合はネットショップで販売しております。

プロコン連結ケーブル

基板連結ケーブル \498

修理、掃除した箇所が改善されていない

LR,ZLZRボタンの反応が変わっていなかったり逆に悪くなってしまった場合

掃除で直らなかった

・ ボタンゴムラバーの導電ゴムの劣化
・ ボタンフレキケーブルに問題がある

上記の原因が考えられます。交換をお勧めします。

交換しても反応が良くない(反応しないことはない)

ボタンゴムラバーとフレキケーブルの位置が合っていないことが考えられます。
位置がズレる可能性は主にフレキケーブル側です。正確な位置に貼りなおすと改善する可能性があります。

交換したら全く反応しなくなった

・ 不良品
・ 交換時にフレキ断線
・ ボタンゴムラバーとフレキケーブルの位置が大幅にズレている

上記の原因が考えられます。

特定のボタンが全く反応しなくなった場合フレキが一部断線している可能性が高いです。

思い当たる場合はチェックしてください。

まとめ

ボタンの故障は掃除でも改善されることはあります。

しかし基本的には部品を交換する方が確実に直りやすいし新品同様の寿命に延びますので交換修理をお勧めします。

 

分解や修理に自信のない方はネットショップで修理しておりますので、宜しければご利用ください。

 

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